今週の魔法先生ネギま!INマガジン

マガジン原作ネタバレありですので、お気をつけを。



今週のネギま!ですが、かなり長期になってきた武道会編。しかし、いつもながらですが他の漫画ならこの五倍はページ数かかってそうな(かけそうな)内容です。



今週のポイントと見所と思われるところ

・精神は肉体の影響を受けるとは、自分も最近実感することです。精神界では魔法と同等の威力を持つであろう、エヴァの強力な言霊に身動ぎしない刹那の純粋な精神に、軽く涙するエヴァ。その心に去来するものは…。

神鳴流決戦奥義の真・雷光剣と、手に集中した魔力の剣エグゼキューショナーソード。先週に引き続き派手エフェクトです。とりあえず刹那は穿いていました。そういえばネギまの3D背景は生ポリゴンですが、PLAYSTATION 3XBOX 360はこれを色々な処理を加えつつ、実用レベルでリアルタイム表示できる位の性能はあるのでしょうか。

・いきなり現実で進行する勝負。さすがのエヴァも現実世界での急な事態で神鳴流剣士に対処できず。観客としては、30秒ほど止まっていたら(やはり時間の流れは違う模様)急に舞台が爆発、決着が付いたと言う感じらしい。もしかしたらいつも使っているエヴァの別荘も、異次元というより幻術に近いものなのかも。現実世界で本気だした神鳴流剣士にただの中学生の肉体がかなわないのは当然だが、封印なしエヴァVS真刹那であればエヴァの方が圧倒的に強いであろうということで。

・刹那の純朴な精神にタジタジのエヴァ。なぜもっと屈折せんって…。化け物に生まれて十数年の刹那と化け物になって数百年のエヴァ。年数と周りに良い仲間がいたことが大きいのでしょうが、刹那の理解すべき幸せな状況は、後に語られるエヴァの過去と比べると大きい。

・美空…でいいのか?。ちゃんとした仕事は初めてとは、最近魔法使いになったと言うことかも。「ここは私に任せてみてよ♪」こういうキャラだったか。まあ取り出すのはチケットでしょうが。

・相変わらず押しに弱いエヴァが過去を語ることに。ヤブヘビダッタナ。カモも追い出される理由とは?そして、包帯エヴァに人気が出るに違いない。

エヴァは望んで吸血鬼になったのではなかった。預けられたと言うことは、吸血鬼にされるためにということか?凄いさらっと語られていますが、生まれながらの化け物より、人間として生きたことのある化け物のほうがきついことは段違いに多そう。人と関わらずに生きていくことで楽になったと言うけど、本当に楽であるわけは無い。吸血鬼らしい弱点でネギとニンニクはのこっているのは、ただ苦手というだけでしょうか。

・そういえば明日菜自身は今、どのような過去を持っているのでしょうか。本来の記憶は消されているようだし。今見せるある意味無責任なポジティブさと、ナギ一行同行時の幼少時話に出てくる無表情さとのギャップが気になる。ガトーが明日菜に言った言葉と明日菜がエヴァに言った言葉が被るのも気になるといえば気になる。

・各方面の現状一コマ。まき絵たちもこのルートなら龍宮達に出くわしそう。木乃香は刹那の元に向かうのか?。次戦クウネル戦の楓に古菲のアドバイス?。相坂さよが朝倉に何か報告しているように見える。悪者影ができてる超と天才具合で影が薄まってしまった葉加瀬、ネギのためにパソコンで何かしようとしている千雨には何かあった様。そして茶々丸はマスターの骨折に対してその場にとどまっていてよいのか。小太郎は落ち込んでいたその場所にまだとどまっている模様。

・そしてネギの目の前にクウネル。何か語られるのか。クウネル自体の情報は、カモはエヴァとクウネルの話を聞いているので少しは知っている、ネギはまったく知らない状況。何が語られるのか。このコマの背景の人間も、3Dモブにペン入れですね。皆ズボンになっちゃうけど。



来週はどこから話が始まるのか。ここで強力すぎるエヴァに怪我をさせたのに何か意味がありそうな気もします。問題は、ネギとのデートですね。そのときに直っているのか。ネギが押す車椅子にエヴァが…って言うのもかな〜り萌えそうですが。

この戦いで出てくる麻帆良祭のテーマとは「幸せになる権利は誰にだってある」なのだろうなあ。