今週のマガジン簡単な感想


今週のマガジンの感想。いつもの事ながら魔法先生ネギま!は昨日独立して書いてあります。ネギま!が一番少年誌漫画らしく見える不思議。あと、書いてある順番に意味はまったくありません。




神to戦国生徒会
決め技の掛け声の迫力皆無さといい、呼吸が合った理由といい、このコンビ素晴らしすぎ。


・はじめの一歩
決着方法は酷いオチ。面白いけど(特にワンポがボールを咥える瞬間の絵が)。これだけ長期になってくると、森川ジョージ先生も一歩以外の漫画を描きたいんじゃないだろうか。その息抜きの野球編かも。


クニミツの政
相変わらず毎日の用に新聞に世論調査が載り、しかも局所的な街頭演説でその結果が毎回変わると言う信用の無さっぷり。政策の中身ではなく、パフォーマンスの上手さが支持を得るのに大半を占める辺りは、小泉純一郎等実際の政治と同じか。やつは一人でしゃべっているときだけ勇ましく、討論になると途端に話題すり替えのらりくらりになり、時間だけ経って討論終了ばかり。


さよなら絶望先生
ネギまネタ(というかマガジン編集ネタ)あり。まあ、ネギまねたというか、漫画誌編集を揶揄したものでしょうか。スクランに出てくるようないいかげんな編集者はさすがに存在しまい。あと、細かい時事ネタ多すぎ。1巻の表紙が綺麗です。


スクールランブル
なんかまとめに入った感もありますが、結局この漫画は話の軸を絞って余計なキャラが出なければ面白い。後、しらけるだけだった柱を見るのはやめました…が、やっぱり目に入ってくる。で、しらける。


トッキュー
100キロ行軍面白かったです。途中とかで凄く厳しさとか伝わってきてたし。取材の賜物でしょうが、よく休載理由にある「作者取材のため」の重要性を、実際に感じさせる漫画というのは珍しいと思います。


090〜えこといっしょ〜
やっぱり、これかなり好き。個人的にはこの調子でいってほしい。


・ケンコー全裸系水泳部 ウミショー
このタイトルを張ると、凄い検索語でここに来る人がいて面白い。話は先週に比べて遥かに普通に、ケンコー的エロに。やっぱり静岡さん登場が病的エロになる鍵か。


女子大生家庭教師濱中アイ
このタイトルも張ると、凄い予想外の検索語でここに来る人がいて面白い。中村先生がスカート穿いただけで、こんなに新鮮な感じになるとは。でもノーパン…。さすが中村先生だ。


魁!!クロマティ高校
引き続きバンチョーちゃん。中身はかんがえてないそうです。いつもながらのコピーと見紛うばかりの展開ですが、面白い。


ヴィンランド・サガ
ほんと、これで先がわかっていなければ…。衝撃の第一話から約5ヶ月、ようやく第二の山に。実力ではトールズが完全に上。強い。この後崖上等外野からのチャチャが入るか、アシェラッドが自分からトルフィンを人質にとりに行くのでしょうか。


ゲットバッカーズ
花月がいつものポーズで決め。糸の力でなく空気の力で切るのか。地味技でした。


・トト
もはやアリスがヒロインなのは誰も疑う余地の無いところでしょう。おかげでレギュラーキャラの魅力のなさが際立ち、ウサギ男も敵役としての魅力はまったく無かったし、全体的に惜しいところが多い作品だと思います。漫画やアニメで都合よく月食、日食が来ますが、そんな偶然が原因で決着がついてよいのか?


読みきりは後編も込みで読まないと。金田一少年の事件簿は話の途中だと感想なし。
ちょっとオマケでサンデーの話ですけど、金色のガッシュ!!は味方の名脇役であったウォンレイの退場が決定的になりました。ガッシュのシステム上いつかこうなることはわかっているのですが、定期的に出会いと別れを演出できるこのシステムは良くできているとともに超長期連載には問題も多いのは確か(引き伸ばしで酷いことになるアニメオリジナル話が良い例)。しかし、ここまで大きいお友達に人気が出ても、ウォンレイの最後の相手がよりによって「ウンコティンティン」であるという、メインターゲットを明示して外さない雷句誠先生の姿勢は素晴らしいと思う。小さい子供達も、大きくなってから特に別れのシーンにまた違う見方がいろいろ出来て、二度おいしい漫画になるに違いない。