ある漫画を大好きになった瞬間・ワンピース編

この記事は、以前Yahoo!ブログで書いていたときのものをそのままコピペしたものです。基本的に時事ネタが多いので再録とかしなくていいかとか思っていたのですが、元の方もいつまでも取っておくことも出来ないだろうし、特に書くことが無さそうな非に時事ネタじゃない部分は幾つか持ってきておこうかと。別にたいした中身じゃないですけど。

これはある漫画を自分の中で"好き"から"大好き"に変わった瞬間のシーンを紹介しようというものです。他の(といってもネギま!ファイブスター物語しかない)ももって来る予定。更に他の漫画も追加していこうかと。



【ワンピースを大好きになった瞬間】
私が漫画版ワンピースを見始めたきっかけは、アニメ版ワンピースのゾロVS鷹の目を偶然見たことからです。その後原作を一気買いしたのですが、そのときには普通に面白い作品だなあ、という感想でした。


しかし、それが大好きに変わった瞬間は、コミックスでいうと23巻、第215話「Last waltz」をジャンプで見たときから。当然きっかけはボンクレーです。ボンクレーは大柄のオカマ、バカな格好、変な顔と、ワンピースの人間キャラの中でもかなりのイロモノです。敵として登場したボンクレーが最後、ルフィ達がビビを迎えに行くために、動機は薄いものの命を懸けて道を開いてくれるわけですが…、そのシーンがとにかくにかっこいい。


「男の道をそれるとも、女の道をそれるとも、踏み外せぬは人の道(以下略)」「かかって こいや」の部分があまりにも格好よく、「こんな見た目のキャラを格好いいと思わされたらもう、俺の負けだぜ!」と思ったわけです。俳句に関しては、連載時ジャンプを立ち読みしただけなのに、コミックスが発売されるまででも普通に言える位に記憶に残っています。


こういうことは以前にもありました。例えばラッキーマン。絵はアレでしたが、内容は結構好きでした。しかしよっちゃんの部下との戦い辺りで努力マンが切れて「だまれ、お前と私とでは、格が違う!」(今は手元に無く多少うろ覚え?)と言った部分が格好よく、この絵にかっこいいと思わされたら(以下略)と思ったりしました。


ワンピは次の週に更に「仲間の印」の話があり、その伏線の張り方の上手さとシーンの格好よさに感服しましたが、どちらのシーンが好きかといわれればボンクレーの方を取ります。アニメ版のはこの前静岡の再放送でアラバスタ編が終ったのですが(再放送自体も終了)、アニメ版はこの二つを一話で消化したのか。なんか急ぎ足でもったいなかった感じです。


アニメ版ボンクレーは背中の「おかま道(ウェイ)」が「盆暮れ」になっており、オカマ拳法もバレー拳法となっていました。もしかしたらオカマと言う言葉がだめなのかと思ったのですが、最後の一句等何度かセリフではオカマとはっきり言っていました。ならば声に出すのはOKかと言うと、例えばサンジはボンクレーが初めてメリー号と接触した後に「男のバレリーナに興味ねえ(原作ではオカマに興味ねえ)」みたいなセリフになっていて、どういう基準なのかがイマイチわかりません。


ONE PIECE 23 (ジャンプコミックス)

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