ハッピー☆マテリアルの感想後編
昨日に引続きアニメ版魔法先生ネギま!OP曲「ハッピー☆マテリアル」の感想を。
ついでについ先ほど発表された今週のオリコンウイークリー速報で、6月度が約3万9千枚で3位のようです。見事!
・5月度ハッピー☆マテリアル(735円)
平均身長が極端に低い5月グループ。双子のシンクロぶりが見事です。アニメキャラぽい声の持ち主が揃っており、それが歌のときでもちゃんと出ているため、一番アニソンらしいハピマテだと思います。カラオケで歌うなら一番似せづらそう。
キャラ:鳴滝風香、鳴滝史伽、葉加瀬聡美、長谷川千雨、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
2番のお遊び部分:双子「僕らも行くよ〜!」「あ〜ん、待ってよ〜」。ちうの部分も。
気になったインタビュー:長谷川千雨は、普段の声はちうに近いようです。千雨時の低い声も捨てがたいですが、ここまで変わるのは見事。双子は普段も素晴らしい声の持ち主ですね。
・6月度ハッピー☆マテリアル(735円)
最終アレンジで、他のと雰囲気の違いが大きいです。サビまでの多少静かな感じと、サビのほぼいつもどおりの勢いが良い。とにかく言うべきことは、歌の時から最後のインタビューまで含めて雪広あやかが素晴らしすぎると言うこと。全体的に良好な出来だと思います。
キャラ:宮崎のどか、村上夏美、雪広あやか、四葉五月、ザジ・レイニーディ
2番のお遊び部分:四葉五月の「おまちどうさま」
気になったインタビュー:宮崎のどか、声が小さい。浜ちゃんに「ご飯食べてる?」と突っ込まれることでしょう。雪広あやかがステキすぎ。声がかっこ良かったり、色っぽかったり、ネタもあったりで素晴らしいですね。そういえばPS2特待生版CDでも、あやかは素晴らしすぎでした。特に興味なかったのにファンになりそうです。ザジの出番はいつ?
・ハッピー☆マテリアル メルディアナ合唱団バージョン(7,875円・初回生産のみ。)
オマケにアニメ版ネギま!DVD第1巻が付いてくる(だってDVDは一度見たらもういいやって思っちゃったし)ハピマテです。初回のみなので、何だかんだでお早めに。アニメのOPで使用という呪縛から離れたことで時間の枷がなくなり、他に比べてゆったりとした流れになっています。皆さん声にノビがあり、他に比べて格段に普通っぽい。人数の少なさもあり、カラオケで歌いやすそうです。
キャラ:ネギ・スプリングフィールド、ネカネ・スプリングフィールド、アーニャ
2番のお遊び部分:特になし。間奏の間になにかラテン語(多分)で言っており、なんとなくカウントダウンしているような気がします。
気になったインタビュー:ネカネはほとんど出番が無いであろうだけに、名前を覚え切れていない様子。DVD1巻で見たときよりインタビュー中の声の感じのほうがネカネっぽいと思いました。元気娘キャラの声の印象が強いだけに普段の声が少し意外。ネギ君は、声変わりしたらどんな声になるのでしょうか。
ハッピー☆マテリアル全体の感想としては、前向きに進んでいく感じのする良い曲であると思います。アレンジも一部近いものはあるもののそれぞれ特徴もあり良いと思います。同じ曲の別アレンジを違う歌い手で6ヶ月連続で出すという、前代未聞のハピマテという曲でしたが、偶然売れたわけではないと思います。出来の良い曲と安めの値段設定のわりにオマケ(カードとインタビュー)も充実しており、ネギま!メディアミックスにおいてはPS2版ゲームの次に出来が良かったのではないでしょうか。売り上げが落ちている一般の邦楽曲も、パッケージとして参考にすべき部分はいっぱいあると思います。